志望動機は求人情報と会社のHPをざっと見て、「ちょっといいな」と思ったことを話せばいいよ。
就職・転職の面接では、面接官がさまざまな質問を投げかけてきます。
すべての質問には必ず意味があり、面接を受ける方はその真意を把握して的確な回答をすることが大切です。
具体的にどんな質問があるのか、模範解答とあわせて紹介しましょう。
模範解答例:もともと手先が器用なほうで、学生時代には電子工作に夢中になり朝から晩まで没頭することもありました。
電子工学に関する知識や経験、それに没頭しやすい性格から、御社の現場でも生かせると思い志望しました。
模範解答例(ある場合):はい、あります。以前は〇〇を製造する工場で生産管理の職に就いていました。1日に生産される数千個の製品から不良品を見つける作業を5年やっていましたから、御社でも生かせると考えています。
模範解答例(ない場合):いいえ、以前は営業をやっていたので工場経験はありません。営業時代には、数人のメンバーをまとめるマネジメント職に就いており、業務を常に改善しながら目標を達成してきました。このときの経験を御社の仕事でも生かし、メンバーをまとめられる存在になりたいと考えております。
模範解答例:以前は〇〇の仕事をしていたのですが、自分が本当にやりたいことは何かを考えたときに、「ものづくりの世界が好きだ」という答えにたどり着いたからです。
今まで勤めていた会社では、人間関係や待遇面で不満を感じたことはなかったのですが、どうしてもものづくりの世界でチャレンジしたいという願望を抑えきれず、前職を辞めました。
模範解答例:〇〇を患い、一週間ほど入院したことがありますが、今は完治して何の問題もありません。
模範解答例:御社が、これからどのようなビジョン(事業計画)を持っているのか、ぜひ知りたいです。もし採用いただければ、そのビジョンに沿って自分の持つ経験を生かしたいと考えております。